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It slowly ruins.

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avalon(ばけぎゃ×だんど)




ぬぅ、おねむい。
久しぶりの不壊三(106)と、ほぼ出番今までなかった拓弾(105)

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「多聞の子は在宅しているかね?」

その老人に声をかけられたとき、ダンドーは違和感を覚えた。
目線が「合わない」と思ったのだ。
自分よりも随分小さな腰の曲がった老人だったが、ソコに合わせると、合っていないような、そんな違和感。

「えっと、三志郎ですか?」

それでもダンドーは丁寧に確認を問いかけた。
あぁ、と老人は頷く。懐かしそうに。

「もうかえってると思います。よろしかったら待ってる間、うちでお茶でも。部屋、隣ですから」
「ありがたいが、初対面に無警戒な子どもじゃの。
よいよ、中庭ででも待たせてもらえれば」
「そんなん、放って置いたら三志郎に怒られてしまうとです。どうぞ。えっと……どうお呼びすればよかですか?」
「じじぃでよいよ」
「うぅん、じゃぁじーちゃん、こちらに」
「お世話になろうかの」



「ダンドーにぃ、俺にお客さんて」
「あ、三志郎、お帰り」
「うん、ただいま……って、焔斬!」
「息災かの、三志郎」
「うん。けど珍しいな、そんな格好で」
「あ、やっぱ"妖怪"さんやってん?」
「え?うん……やっぱダンドーにぃは判るか」
「まぁ少し。なんとなく、もっとおっきか人じゃないかなぁて思ったから」
「ほほ、流石三志郎の友人のようじゃなぁ」
「っていうか、ダンドーにぃは俺よりどっちかっていうと妖怪に近い人だしなぁ」
「え?な、なにいうてるん、三志郎てば」
「だってダンドーにぃ、ホントにすごいもん。天気予報よりも天気読むの上手いんだぜ。風の流れとかすっげぇよく見えるし」
「ほぅ」
「ふえぇ」
「確かにわしのことは"判った"ようじゃしのぉ」
「え、だってそんな"大きい人"やし、三志郎たずねてきたし」
「いやそれだってさぁ。よく焔斬がおっきいってわかったと思うぜ?」
「そうなん?はい、お茶」
「ありがとー。でも焔斬、不壊いなかったのか?」
「一応声かけてみたけん、返事はなかったとよ」
「影妖がおれば気づくがのぉ」
「それもそっか。ったく、仕事なら朝言ってくれればいいのにー」
「どうせ寝過ごして慌てて出たんじゃろぅ?」
「う」
「かわらんのぉ、三志郎」
「どーせ。んで?どうしたんだよ、焔斬」
「なに。子どもは成長がはやいからのぉ。たまには顔を見たいと思うのがじじごころというものじゃ」
「じじごころって、まぁいいけど。今日は泊まってけるのか?」
「不壊が不機嫌になりそうな提案じゃのぉ」
「いいって、たまには」


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本当にじーさんが遊びに着ただけの話ですね、わかります


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Date:2010/12/05
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