FC2ブログ
+

It slowly ruins.

□ スポンサー広告 □

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


* 「スポンサー広告」目次へ戻る
*    *    *

Information

□ Gleipnir/avalon □

avalon(デモベ×GS)

avalonです。
つーかマジでヤバいって。
pixivがやたらT&Bに埋め尽くされてるの。
しかもBL抜きで!(そこかよ


・・・・・・・・・・・・・・・うん。通常運転ともいう
というわけで本日は物騒魔導書と横っち。




=====




ここの図書館の一角は、殆どの人間が近づかない。
「ここ」の住人であっても、だからこそ、その場所の異質さを理解していたのかもしれない。
近づくのは主に霊能組、魔術組といわれる面々だ。
それでも必要な時だけで、好き好んでいるのは「同類」の彼女くらいか。
というか、実は彼女のコレクションだった。
物騒で狂っていて、けなげですべてを台無しにする、本という存在から大きく外れた「本」たち。

「うぅ、そいつにたよらなあかん状況が泣けるわぁ」
「ま、おぬしなら問題なく読めるじゃろ。とりあえず1時間4,000円で」
「アコギ?!アルちゃんそりゃねぇんじゃねーの?!
俺だって金ないんだぜ」
「何を言っておる。うちよりはマシじゃろ」

・・・・・・・・・

「それ胸張って言うことじゃねぇし」
「うむ。だがここのサロンに一番世話になっているのは妾たちじゃ。
それは事実じゃからのぅ」
「まー俺は職場いけばおキヌちゃんの料理食えるしなぁ」
「稼げる時には稼いでおかんとな。内助の功というやつじゃ」
「その心は?」
「あぶく銭でteabarのパフェが食いたいのぉ」
「正直すぎるし……っていうか、アルちゃん本なのになんでそーなるの」
「ただの本ではない、ということじゃ」
「あー、不安になるコメントだ」
「ふむ?」

「それっていうと、ここの本も空腹みてーだなぁと」
「なるほど。さすがトップクラスGS。勘は悪くないのぅ」

・・・・・・・・・

「ちょっ」
「なに。妾がここにいる以上、ここに並べられている以上、ふざけた真似は誰も〝せんよ。ここにいれば読まれるからのぅ」
「読まれる?」
「本の本分は、読まれることだからの」
「あぁ。なるほど。うん、なんとなく、わかった。
人斬り刀は人斬り刀だから人を斬るんだもんな」
「少々物騒なたとえのようじゃが、まぁ精神的か物理的かの違いだけかのぅ」
「・・・・・ドッチが怖いとか、あんまいえぇねーなぁ」



* 「Gleipnir/avalon」目次へ戻る
*    *    *

Information

Date:2011/10/09
Trackback:0
Comment:0

Comment

コメントの投稿








 ブログ管理者以外には秘密にする

Trackback


+
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。