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It slowly ruins.

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□ Gleipnir/avalon □

avalon(携帯×デジ)



さて。まったり。
例によって時間軸めちゃくちゃ
ケイタくんとデジモンsとの出会い話
ここに入居したときの話も書けばいいのにね












例によって徹夜明けのことだった。
メンテだと相棒を放り込んだアンダーアンカーのホームから、ふらふらとしながらもなんとかたどり着いて(報告書は会社で仮眠を取る桐原さんの仕事!)もうねる、とにかくねる、と誰にいうでもなく宣言をぶつぶつしていたところで、そのぼんやりとアオを帯びた明け方の中庭でなにやらパタパタと走っていく「影」を目撃した。
した、と思う。

なんだろ?眠気に取りつかれて変な幻覚でもみてるんだろうか?
自分が幻想みたいなものを相棒に持っているからそんな風に考えるのもある種失礼であるような気がしなくもないのだけれど、いやそういうわけではなく。

「な、に?」

限界だった脳みそが思考を拒絶する。
かろうじて寝る、という命令だけで動いていた脳が余計な思考にぞろりと飲み込まれ。

(あ、やば)

そんな自覚すら、メルトダウンのきっかけそのもの。





「あー、お疲れ?」

目が覚めたら見慣れた天井。
でも鼻はいつもとは違う臭いで、かけられた声も桐原さんじゃなくて。
不愉快ではないのだけれどいくらかの戸惑いのまま身を起こすと、なにやら困ったような顔の八神がいたわけで。

「うー?」
「なんか変なものみたとか?」
「いや、単に寝落ちた……処理落ち?」
「どんだけ寝不足だよ。あー、まだ寝てろ。桐原さんには連絡しとくな」
「あ、う……、プライベート用、に、連絡先入って、ない」
「え?」

ありがたい申し出だったが、すぐに気づいた。
いかんせん番号だって覚えてない。もともとセブンの中にあったわけだし。

「じゃぁ仕事用?借りていいか」
「メンテ、ちゅぅ」

いうだけ言って、気が付けばオチていた。
どんだけ眠いんだ、俺とか自嘲する余裕もないくらい。


目が覚めて、部屋の前の張り紙で駆け込んできた桐原さんに大丈夫かと聞かれるまであと5時間。

……あの人が帰ってきた途端、目が覚める自分とかもう現金すぎるだろ。
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Date:2012/02/05
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